データで強くなる!バスケットボール最強の確率
Sports
Publisher | 株式会社日東書院本社 |
ISBN | 978-4528023819 |
C code | C2075 |
Publication Date | 2022/5/24 |
NET Price(¥) | 1800yen |
Pages | 248ページ |
Format | 四六判 |
Size | 188×128 |
Color | 1C |
Product description
試合は開始前からはじまっている 。「知識」と「分析」で求める最強の方程式。
プロバスケットボール(Bリーグ)で活躍中の第2世代アナリストが勝利へのデータ分析術を解説。スタッツから相手チームの長所と短所を導き出す最強の方程式を紹介。客観的な評価がよりチームを強くする 。
スタッツとは、スポーツで個人やチームのプレー成績をまとめたもの。 スタッツを分析することが相手チームや自身のチームの成績を評価することができ、状態を把握し戦略を立てる。近年のスポーツではなくてはならないものだ。
本当に止めるべきシューターは? 実はハイパフォーマンスな選手とは
スタッツはメンバーの名前や背番号が明記されるが、「PTS」、「FGA」「FG%」などの略語と数字が並ぶ。 これは「得点」、「フィールドゴール試投数」、「フィールドゴール成功率」のことを示す。 この数字から「だれが積極的な選手なのか」「ショットを打たせてはいけない危険な選手なのか」がわかる。 これにより、自身のチームではプレーヤーの特性がわかり、相手チームに応じて戦略をより具体的にたてることが出来るのだ。
アナリストはいう。「トラッキングデータはただの数字。読み取る力が求められるのだ。 しかし、数値に囚われない能力をあわせ持つことが必要だ」と。
データを分析し、勝利の方程式を導き出す戦略解説本。
Index
序章:ヘッドコーチとアナリストやスタッフとの付き合い方
Part1:オフィシャルスコアから読み取れること
Part2:ベーシックスタッツから読み取れること
Part3:アドバンススタッツから読み取れること
Part4:データの体系化とBリーグにおける分析の実際
Author description
■小谷 究 (こたに・きわむ)
1980年石川県生まれ。流通経済大学スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科准教授。流通 経済大学バスケットボール部ヘッドコーチ。日本バスケットボール学会理事。日本バスケットボール殿堂『Japan Basketball Hall of Fame』事務局。日本体育大学大学院博士後期課程を経て博士(体育科学)となる。
■木村 和希 (きむら・かずき)
1993年大阪府生まれ。日本経済大学在学中にバスケットボール部のアナリストとして活動を開始。福岡大学大学院スポーツ健康科学研究科を経て、2017−18シーズンよりBリーグのビデオアナリストとして活動中。目標は「日本一のアナリスト」になること
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