ドクターが教える!
親子で考える「子宮頸がん」と「女性のカラダ」
Health
Publisher | 株式会社日東書院本社 |
ISBN | 978-4528022911 |
C code | C2047 |
Publication Date | 2020/9/15 |
NET Price(¥) | 1300yen |
Pages | 160ページ |
Format | A5判 |
Size | 210×148 |
Color | 2C |
Product description
子宮頸がんワクチンの気になることが全部書いてあります。
産婦人科を受診するのがこわくなくなる、思春期に親子で読みたい本です。
―― 宋美玄(女性産婦人科医・性科学者)推薦。
発症原因を知り、「子宮頸がん」のことを親子でじっくり考えてみる! 予防接種 "HPVワクチン"の基礎知識を学ぶ。
予防のできる癌といわれている「子宮頸がん」。
以前は発症のピークが40~50歳代でしたが、最近は20~30歳代の若い女性に増えてきており、30歳代後半がピークとなっています。
国内では、毎年約1万人の女性が「子宮頸がん」にかかり、約3,000人が死亡しており、また2000年以後、患者数も死亡率も増加しています。
近年になり、「子宮頸がん」のほとんどは「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスの感染が原因であることがわかっており、日本でもワクチンの接種がスタートしました。
しかし、ワクチンは副作用の問題が過剰にクローズアップされたことから、接種すべきかどうか悩んでいる人が多いのが現状です。
諸外国に比べ、この「子宮頸がん」について日本人の意識は低いと言われているため、ワクチン接種のできる年代の女性を中心に親子で「子宮頸がん」について考える一冊です。
Index
第1章 女性のカラダ
第2章 生理と妊娠のこと
第3章 産婦人科ってどんなところ?
第4章 子宮がんについて
第5章 親子で考える「HPVワクチン」
Author description
産婦人科医師/ アルテミスウイメンズホスピタル(東京都久留米市)
京都大学工学部電気工学科卒業後、日本航空株式会社に就職し、羽田空港にて航空機の整備の仕事に携わる。プライベートでかかった病院で医療不信を抱くようなことがあり、そこから医療の現場の強い興味を抱き、東京医科歯科大学に入学という異色の経歴である。
日本産婦人科学会専門医、日本医師会認定産業医、医学博士(北里大学)、インフェクションコントロールドクター(ICD)、女性のヘルスケアアドバイザー(産婦人科学会)、航空級無線通信士
Readership
10~30代女性
中学生、高校生の娘がいる親