認知症介護の話をしよう
Health
Publisher | 株式会社日東書院本社 |
ISBN | 978-4528023949 |
C code | C2047 |
Publication Date | 2023/2/1 |
NET Price(¥) | 1500yen |
Pages | 224ページ |
Format | 四六判 |
Size | 188×128 |
Color | 1C |
Product description
若年性アルツハイマーの母を20歳から介護する著者が出会った、
認知症になった家族と生きる10人の物語
――不安や悩み、暮らしの工夫、向き合い方
家族の語りから見えてきたことがありました。
介護に正解はない――
明日からの介護生活に役立つ、介護者が知っておきたいことが満載。
年齢や性別、立場もさまざまな10人が、自身のことばで語るそれぞれの介護。
ひとりで抱え込まないで、
いろんなひとの話を聞いて、そして、周りのひとに自分の話をしてみてください。
介護について、家族について、
話をしているうちに勇気が湧いてきて、
また明日もがんばろうと思えたりするものです。
介護に正解はありません。
現実を知ることで前向きになれるヒントが、
ここに詰まっています。
「介護をする人は、介護をされる人のために、幸せにならなければいけない。それが私の持論です。本書には、そのためのヒントが詰まっています。」
(本文 「はじめに」より)
Index
はじめに 私の仲間たちを紹介します
1章 最後までそばにいたいから、家で看る
2章 寂しさに寄り添いたい
3章 生きていてくれるだけで幸せ
4章 地方にいる親を介護することになったら
5章 介護で成長した家族
6章 介護は「してあげる」のではない
7章 介護をめぐる職場の現実を知る
8章 知識が力になると信じて
9章 介護への「心構え」を伝えたい
10章 介護してきて本当によかった
おわりに 介護者が幸せにならなければいけない理由
Author description
フリーアナウンサー、社会福祉士。55歳の若さで若年性アルツハイマー型認知症と診断された母を、二十歳のころから19年に渡り在宅介護している。現在は、要介護5となった母と夫との3人暮らし。 在宅介護を支援するための個人事務所として「陽だまりオフィス」を立ち上げ、介護に関する相談の受け付けや、全国での講演会活動を行う。2009年よりブログ「若年性アルツハイマーの母と生きる」を開始、同じ介護で苦しむ人の共感を呼び月間総アクセス数300万PVを超える人気ブログとなる。 その後数々のテレビ番組でも特集され話題となり、2021年、TBSドキュメンタリー映画祭にて「お母ちゃんが私の名前を忘れた日 ~若年性アルツハイマーの母と生きる~」が上映される。著書に『若年性アルツハイマーの母と生きる』(2015,KADOKAWAメディアファクトリー)
Readership
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