100年後も伝えたい
縁起のいい伝統折り紙

Product description

折るだけで金運上昇や健康長寿などの運気があがり、贈り物に添えても喜ばれる！

家族の安泰や親しい人の幸せを祈る伝統折り紙を紹介。作品に込められ伝えられた意味や歴史についても解説。
100年、200年先の人たちにも伝えていきたい作品を厳選しています。


今も昔も、人は縁起をかつぐのが好きです。
自然が持つすぐれた力にあやかりたい、あるいは言葉遊びによって災厄を祓い、 幸運が訪れることを祈って人々が生み出したのが、「縁起物」です。
それらはただの「迷信」ではなく、人々が長い年月をかけて伝え、受け継いできた 「想い」がこめられているのです。

思いを込めて折った折り紙を大切な人に送るのも良いでしょう。
十二支の折り方に加え、縁起の良い動物(ツル・カメ・ネズミなど)、『日本昔話』に登場する人気の高い動物たちも紹介し、その折り方も掲載します。
また、登場した動物の由来や特徴も解説します。

本書は「できあがり」までの折る過程を順を追って丁寧に解説。 特にポイントになる部分は、丸で囲んでわかりやすくしています。 一人で折っても、みんなで折っても楽しい折り紙は認知症予防にも良いと言われており、健康長寿に役に立つ内容です。
親から子へ、人から人へと伝えられるなかで、洗練されたり、アレンジを加えられたり、変化を続けてきた作品を掲載します。

Index

1章 : 作品紹介(グラビア) 干支・縁起物・日本昔ばなしの動物
祈願~十二支飾り/三猿/牛/虎/うさぎ/羊/猿/鶏/くじゃく/すずめ~宝ねずみ/へび/大黒天/恵比寿/蝶々/桜/きつね/パンダ/金運/米俵~水引の海老/いのしし/紅白の鶴/紅白の亀/梅/ほおずき~高砂/ねずみ/犬~天神の牛/龍/馬/たぬき/鷹

2章 : 1章で紹介した作品の折り方

Author description

(お茶の水 おりがみ会館館長) 1941年、東京都生まれ。和紙の老舗「ゆしまの小林」の4代目として染紙技術や おりがみなどの展示、講演活動を通して和紙文化の普及と継承に力を注いでいる。 お茶の水おりがみ会館館長、NPO法人国際おりがみ協会理事長、全日本紙人形協会 会長などを務めるとともに、世界各国にて和紙工芸作品巡回展を開催するなど、 海外イベントも多数手がける。

Readership

・しっかりとした折り紙を伝えたい人
・縁起がよい折り紙を折りたい人