ぼくのおいしいは3でつくる
新しい献立の手引き
Recipe
Publisher | 辰巳出版株式会社 |
ISBN | 978-4777827404 |
C code | C0077 |
Publication Date | 2022/2/14 |
NET Price(¥) | 1400yen |
Pages | 128ページ |
Format | A5判 |
Size | 210×148 |
Color | 4C |
Product description
つくる人も食べる人も、食事の時間が豊かになる、3皿でつくる献立を提案
NHK「みんなのきょうの料理」「おはよう日本」「趣味どき!」などに出演!プロ料理家の普段ごはんのコツ満載。
ふつうの材料で、最高においしい家ごはん!「おいしい」がさらに進化した料理の新常識。
「ぼくが目指しているのは普通の料理の最新バージョン。シンプルだけど贅沢な料理です」----樋口直哉
おいしいをつくる3とは----
◯食材は3つだと簡単
一見複雑そうな料理でも、風味はじつは3つが限界。定番とされている料理もよく見てみると食材は自然と3つに落ち着いています。食材を闇雲に増やす必要はないのです。
◯3色あると見栄えがいい
料理の基本配色は赤、緑、黄(または白)の3色と言われています。ベースカラーは主素材で、メインカラーは副素材、そしてアクセントカラーにパセリのみじん切りを散らせばいい、という具合です。この3色を意識するだけで、見た目もよく味のバランスもよくなります。
◯3角形に盛り付けると美しい
盛り付ける際には3角形を意識します。例えば和え物などは富士山を思わせる3角形で鉢にこんもりと盛る。洋食もパスタは山型に盛り付けたほうがおいしそうに見えますし、ハンバーグであれば皿の少し手前に盛り、その奥に付け合わせを置くのが基本です。
本書では樋口さんの日々ごはん、つくる人も食べる人も食事の時間が豊かになる、前菜、メイン、デザートの3皿でつくる献立を提案しています。
Index
献立1 進化するレシピ
献立2 シンプルだけど、贅沢な料理
献立3 新しい魚料理
献立4 かきこむおいしさ
献立5 鍋と会話する
献立6 発酵は人にやさしい
献立7 カレーはソースが主役
献立8 蒸し料理は電子レンジで
献立9 生活向上ステーキ
献立10 忙しい日こそ、魚料理
Author description
作家・料理人。1981年東京生まれ。服部栄養専門学校卒業。フランス料理の出張料理人として活躍後、作家に転身。『さよならアメリカ』(講談社)で第48回群像新人文学賞を受賞してデビュー。同作で芥川賞候補となる。主な著作に『大人ドロップ』『スープの国のお姫さま』(小学館)、『おいしいものには理由がある』『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)ほか多数。
Readership
30〜40代女性中心